成分とカロリー

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ハイカリックRF輸液 (500mL)

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1袋 500mL中 1000kcal
ハイカリックRFはカリウムを含まずナトリウムやクロールなども腎不全患者や透析患者用に極力少なくした特別な輸液です。

調合例
ハイカリックRF 500ml(ブドウ糖250g含有すなわち1000kcal)
キドミン  200ml
大塚MV   1A
10%NaCL 1A
ザンタック  1A


処方例(心不全)
ハイカリックRF 500ml
アミパレン 200ml
KCL 2A
オーツカMV 1A
ヒューマンR  20単位
ミネラリン  1A


高血糖を生じた場合
生食49ml+ヒューマリンR100単位
2単位/ml
または
生食49.5ml+ヒューマリンR50単位
1単位/ml

心不全を合併し、さらに摂食できないNGチューブ留置の患者に
カロリー補給しなければならず、さらに、利尿剤により低K血症になっている時に制約されるので困る。

効果 ; 
経口,経腸管栄養補給が不能又は不十分で,経中心静脈栄養に頼らざるを得ない場合の水分,電解質,カロリー補給 (腎不全等による高カリウム血症,高リン血症の患者又はそのおそれのある患者に限る).

用法; 
本剤は,経中心静脈輸液療法の基本液として用いる.
本剤1000mLに対して,ナトリウム及びクロールを含有しないか,
あるいは含有量の少ない5.9~12%アミノ酸注射液を200~600mLの割合で加えてよく混合し,通常成人1日1200~1600mLの維持量を24時間かけて中心静脈内に持続点滴注入する.
本剤は,高濃度のブドウ糖含有製剤なので,特に投与開始時には耐糖能,肝機能等に注意し,目安として維持量の半量程度から徐々に1日当たりの投与量を漸増し,維持量とする.

使用上の注意
1. 重篤なアシドーシスが起こることがあるので,必ず必要量 (1日3mg以上を目安) のビタミンB1を併用すること.
2. 本剤はナトリウム及びクロールを含有するので,ナトリウム及びクロールを含有しないか,あるいはナトリウム及びクロールの含有量が少ないアミノ酸注射液を加えて使用すること.

慎重投与
1. 高度のアシドーシスの患者
2. 肝障害,腎障害のある患者[キシリトールを配合するアミノ酸注射液を混合した場合,肝障害,腎障害が悪化するおそれがある.]
3. 糖尿病の患者[高血糖が悪化又は誘発されるおそれがある.]
4. 脱水症の患者[脱水症が悪化するおそれがある.]
5. 心不全のある患者[心不全が悪化するおそれがある.]

キドミン

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禁忌
1. 肝性昏睡又は肝性昏睡のおそれのある患者
[アミノ酸インバランスを助長し、肝性昏睡を悪化又は誘発させるおそれがある。]
2. 高アンモニア血症の患者[窒素量の過負荷により、高アンモニア血症を悪化させるおそれがある。

効能または効果
下記の状態にある急性・慢性腎不全時のアミノ酸補給低蛋白血症
低栄養状態、手術前後

慢性腎不全

  • (1)末梢静脈より投与する場合、通常成人には1日1回200mLを緩徐に点滴静注する。
    投与速度は100mLあたり60分を基準とし、小児、高齢者、重篤な患者には更に緩徐に注入する。
    また、透析療法施行時には透析終了90~60分前より透析回路の静脈側に注入する。
    生体のアミノ酸利用効率上、摂取熱量を1,500kcal/日以上とすることが望ましい。
  • (2) 高カロリー輸液法にて投与する場合、通常成人には1日400mLを中心静脈内に持続点滴注入する。
    生体のアミノ酸利用効率上、投与窒素1g(本剤:100mL)あたり300kcal以上の非蛋白熱量を投与する。

急性腎不全
通常成人には1日600mLを高カロリー輸液法にて中心静脈内に持続点滴注入する。
生体のアミノ酸利用効率上、投与窒素1g(本剤:100mL)あたり300kcal以上の非蛋白熱量を投与する。

用法及び用量に関連する使用上の注意
高アンモニア血症や意識障害を起こすことが報告されているので
呼名・挨拶への反応性の遅鈍化、自発動作あるいは自発発言の低下等の異常を認めた場合には直ちに投与を中止すること。

PNツイン3号

画像の説明00画像の説明

アミパレン総合アミノ酸製剤(10%)
低蛋白血症、低栄養状態、手術前後のアミノ酸補給
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中心静脈投与では成人1日400~800mlを高カロリー輸液法により持続点滴注入する。
うっ血性心不全、高度アシドーシス、低ナトリウムには慎重投与

調合例(症例により異なるので調整)
PNツイン3号 1200ml (ブドウ糖250gを含み、水分量が多い)
オーツカMV 1A
ミネラリンシリンジ 1A
ザンタック    1A
アスパラK 1A(必要であれば別ボトルで)
10%NaCL 40ml

ヒューマリンR 30~60単位 24時間キープ(またはシリンジポンプで調整)

心不全を合併していたり、糖尿病がある時は視点を変えなければならない。

エルネオパ2号1000ml(860kcal) 175gブドウ糖含有
電解質、アミノ酸、ビタミン、微量元素が入っているため単独使用可能

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各種輸液中のブドウ糖・炭水化物量

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ビーフリード輸液

上室液(アミノ酸・電解質液) 下室液(VitB1.電解質液)
500ml中にNa17.5 mEq K10 、Mg,Zn,Ca,CL,Lactate,Acetate,Citrate
ブドウ糖37.5gを含み総熱量は210kcal
循環血液量を増して心臓に負担をかけるのでうっ血性心不全には禁忌
重症の肝腎障害のある場合や電解質異常の時は禁忌

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〈症例〉 80 歳 女性 147 ㎝ 53 ㎏ BMI24.5 IBW47.5 胃癌による胃全摘出手術後4日目、ネオパレン2 号 2000mL 投与中、この処方は妥当と思われますか?

標準体重kg=(身長m)2×22±10%
BEE(安静時エネルギー消費量)簡易式(kcal/日)
0000 =<男:14.1×体重(kg)+620、 女:10.8×体重(kg)+620>
活動係数:自立歩行不可能=1.2、軽労作=1.3、中労作=1.4~1.5、重労作=1.5~2.0
ストレス係数:大手術後=1.2、小手術後=1.1、軽感染症=1.2~1.5、重感染症=1.5~1.8、骨折=1.15~1.3、
悪性新生物=1.1~1.45、褥瘡=1.2~1.6
必要エネルギー量(kcal)=BEE×活動係数×ストレス係数

従って、本患者の必要エネルギー量= (10.8×48+620)×1.2×1.2=約1600kcal、
蛋白必要量は表1より、中等度ストレスとして1~1.5g/kg で50~70g、必要水分量(35mL×現在の体重(kg))は約1855mL となり、
ネオパレン2 号2000mL(1640cal、蛋白量60g)は必要エネルギー量に近い処方となることがわかります。

アミノレバン(肝性脳症改善アミノ酸注射液)

通常、成人1回500~1000mlを点滴静注する。
速度は500mlあたり3~5時間を基準とする。経中心静脈の場合、500~1000mlを
糖質輸液に混和し24時間かけて持続注入する。

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